新年のご挨拶

みなさま、新年明けましておめでとうございます。

昨年から始めましたこの事業も、
皆様のおかげで、4月からは2年目に入ります。
本年も、皆様に寄り添いながら参りますので、
引き続きどうぞよろしくお願い致します。

思い返すと昨年、支援者の方々と面談をさせて頂きましたが
面談をさせていただく中で一つ気づきがありました。

それは
「支援者だって支援されたい」
ということ。

支援者の方々は、いつもご利用者様の支援にあたっており
自分のことは2の次になってしまいますよね。
私が支援者をしていたときもそうでした。
ご利用者様ファーストなので、常にご利用者さまのことを考え、
自分の話は後回し。
そんな仕事にも慣れていましたが、
昨年からこの仕事をさせていただくようになって、
支援者の方から、

「自分のこと話してたらなんだか楽しくなっちゃって、話過ぎちゃった(^^)」

と面談の最後に言われたのにハッとさせられました。
そして、同時に気づきも得られました。

あ、そうか。
支援者は誰かの支援をしているから、自分が支援されることに慣れていないし、支援してほしいんだな。


私たちキャリアコンサルタントの仕事は、カウンセリングだけではなく、
仕事をとおして「その人のキャリア」を一緒に考えていくのがとても重要な仕事になります。
そのためには、一人ひとりのお気持ちを丁寧にお聞きすることが大切です。

お話を伺う支援者の方々は、そういう場面を経験されていない方が多くいらっしゃり、
最初は緊張されていたり、私との関係ができていないため、ぎこちなさがあったりしますが、
2度目になると、少しずつ緊張もとれてきて、お気持ちも1回目よりもお話頂けるようになってきます。

☆話すことで自分の頭の中が整理できたという方、
☆趣味などの話や夢の話を誰にも話していないけど話してみたら気持ちが楽になったという方、
☆心配なことや不安なことを素直に話してくださる方、
☆自分の話だけできる楽しさを知っていただいた方、

様々な方々がいらっしゃいました。

引き続き、このような支援者の方々に寄り添い、
「自分を大切にする」気持ちを豊かにできるようお手伝いができればと存じます。

皆様、引き続き応援よろしくお願い致します(^^)


キャリサポのフラッティー
尾山 美里

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