事業所運営、変わりたいのに、変われないのはなぜか?
こんにちは。
キャリサポのフラッティー、おやまです。
今回は、経営や福祉現場を「変えたい」と願う法人様なのに、
実際「変われなかった」お話を少しします。
福祉事業を営んでいる法人様は、
ほとんどが「安定経営」を目指したいと思っていると思います。
※福祉事業ばかりではありませんが💦
福祉の安定経営を支えているのは、
ご利用者様がしっかり事業を利用してくださること。
そして、ご利用者様を支援するスタッフが揃っていること。
だと思います。
そして、私がお話している、問題を抱えている経営者の中には、
自分たちが悪いと反省しているけれども、口だけという方々もいらっしゃいます。
というのも、
自分たちが悪いと反省している割には、
改善点の焦点が自分たちに向いていないからです。
・スタッフの育成をしたい
・現場の環境を整えたい
・利用者を確保したい
・経営陣は関われないので、そちらにすべてを任せたい
などなど。
自分たちが悪いのに、自分たちをまったく変えようとしないご要望が多くあります。
ただ、一番大事なのは、「気づき」だと思っています。
なので、私も皆様に気づいて頂けるように、一生懸命お話をさせて頂きます。
し、お話をさせて頂きました。
大きく言うと、
「「 あなたの法人は、どれだけスタッフを大切にしていますか? 」」
ということ。
上記のご質問をすると、大抵の事業所さまは、
「大切にしている!〇〇したり、△△だってしてるし、☆☆もやった。」
とご返答頂きます。
確かに、色々取り組まれているな~と思いますが、
「大切にしている」ということはあくまでも経営陣目線です。
一番大事なのは、
スタッフが大切にされていることを感じているか
ということ。
ここを間違えていると、いつまで経っても変われません。
気付ける法人様は、とても前向きに改革に取り組まれ
事業所全体の雰囲気も良くなっていきます。
気付けない法人様は、いくら私がご説明しても気づけないし、気付こうとしないのです。
そうこうしている間に、私との契約も終わりになり、
最後は「改革はいいから、事務仕事だけ整えて」と放り投げられる。
とても、残念だし、悲しいと思います。
今は、福祉事業所も数多くあり、
経営が安定しない事業者さまは、
「事業継承」されるか「閉鎖」するかを選択されます。
1年も続かない事業者さまもあります。
ご利用者さまには罪はありません。
ご利用者さまが、豊かに生活できるように
安心安全の事業所運営をぜひ心がけていってほしいです。
※気づけているのに「変われない」という法人さまがいらっしゃったらごめんなさい。
できれば、その理由を知りたいと思うので、お話を聴かせてください☺