経営者こそ休みましょう

こんにちは、キャリアコンサルタントの尾山です。

今日は、ちょっと気になる出来事があったので、
経営者へのキャリア支援」についてお話していければと思います。

経営者の方々は、一人企業の方もいらっしゃるかと思いますし、
何人も従業員を抱えていらっしゃる方もいるかと思います。

そして、外部から何か言われることにあまりよく思われない方もいらっしゃると思います。

ただ、これだけはお伝えしたいと思っているので、
頭の片隅にでも置いておいていただければ幸いです。
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これは、私が3年半前に、飲食店を経営していた時のお話です。

私のお店は、10時~19時までのカフェ経営で、
毎週水曜日が定休でした。
お店のOPEN時間はお店に滞在しているので、
仕事関係以外は出歩かない生活でしたので、
毎週水曜日は、普段できない仕事の雑用もやりながら
私用も楽しむことをしていました。

そんなある日、とある経営者のA先輩より
「ちゃんと休まないとダメだよ」
と言われました。

私は、
「いやいや、水曜日定休日だからちゃんと休んでますよ」と言いましたが、

A先輩は、
「そういうことじゃなくて、休みなさい」と言われ、

私は「?????」だったことを今でも鮮明に覚えています。

A先輩が何を言いたいのか、当時の私にはさっぱりわかりませんでした。

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あれから3年経ち、昨年からまた個人事業主として新しい事業をスタートさせましたが、
今は、おかげ様で自分のペースで仕事をさせていただいており、
縛られる毎日ではなくなったある日、

ふと、以前A先輩から言われたあの「休む」という言葉を思い出しました。

今ならなんとなくあの時の言葉がわかるような気がしています。

恐らく、「休む」ということは、
自分のために時間を作ること』なんだと。

そして、自分のために時間を作ることで、
・自分を見つめ
・心にゆとりができ
・気づきが生まれる

そう、あの時の私は、
・自分を見つめることもなく(できてるつもりでいたが)
・心にゆとりがなく(ゆとりがあるつもりでいた)
・新たな気づきも生まれない状態(それでいいと思っていた)
でした。

日々が楽しければよいと思っていたのでしょうね。
パートアルバイトの方や、お客様がいるのに
なんて身勝手な経営者だったのでしょうね。
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最近、日々仕事に追われ、
忙しそうにしている経営者を見かけるたびに、
胸が痛みます。

今はなんとかできている方も多いでしょうし、
元気だから大丈夫と思っている方も多いでしょう。

ただ、ゆとりがない状態を続けていると、
・体を壊すかもしれない
・心を壊すかもしれない
・事故が起きるかもしれない
・何かをなくすかもしれない

ゆとりがない状態は、視野を狭めます。

経営者の方にとって、視野が狭い状況は命取りになるかもしれません。
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私のキャリアコンサルティングは
決して福祉で働く従業員だけのものではなく
経営者の方にこそ寄り添うことが必要と感じています。

もし、お一人で大変な思いをされている経営者がいらっしゃるのなら
試しにお声かけください。

経営者も一人の人間ですから。
尾山がしっかり寄り添わせて頂きます(^^)

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